おば革命

歳を重ねることは楽しい! 『オバサン』のイメージを変革

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とりあえずの黒!?あえての黒!?

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こんにちは。やっこです。

みなさん、『黒』は好きですか?黒い服をよく着ますか?

正直私は黒が苦手です。
苦手だからでしょうか、どこに行っても黒率が高いことに疑問を感じます。

『とりあえず黒を着ているのでは?それともあえて黒を着てるの?』

今回はこの『黒』の疑問について考えていきたいと思います。

黒を着る理由は、
「黒を選んでおけば間違いないだろう」「他の服と合わせやすい」
「明るい色を着るのは恥ずかしい」「かっこいい」「大人に見える」
「細く見えそう」

などなど色んな思いがあると思います。
たしかに海外モデルが黒をかっこよく着こなしているのを見ると、
自分も真似してみたいと思うこともあります。
だけど、黒を着ると誰でもかっこよくみえるのでしょうか。

そもそも黒ってどんな色?

黒はすべての色の光を吸収し、どの色よりも暗く、重く感じる色。
「悪」や「闇」などのマイナスイメージがある一方、
「厳格」「高級感」「忠誠心」「洗練」などのイメージもあります。
たしかに、黒幕とかブラックマーケットとか悪い意味にも使いますし、
高級車など重厚感あるもののイメージもあります。
そして、スポーツの審判員や裁判官など中立な立場の人が黒い服を着るのは、
「どの意見にも染まらない」という意味があり、外部から自分を守る効果があると
言われています。

黒好きってどんな人?

とても強い色の黒は、他人のペースに乱されず、自己主張ができる人、影響力を持つ人である一方、無難だからと黒を好む人は、周囲の目を気にして他人と同じことに安心感を持ったり、ストレスや人間関係から自分を守るために人との間に壁をつくったり、弱い部分を隠したいとシャットダウンしている傾向があります。

黒を着るとコミュニケーション不足になる!?

すべてを覆い隠してしまいたい、弱みをみせたくない、馴れ馴れしくしてほしくないと、人間関係をシャットダウンしがちになります。
黒を着ている人は話しかけづらいこともあり、人とのコミュニケーションが不足してしまうかもしれません。オーラを消す色でもあるという黒色は存在感を消していまう!?なんてことにも。

黒は顔色を悪く、太ってみせてしまう!?

白はレフ板になり顔色を明るく見せてくれますが、反対に黒は、シミやクマを目立たせてしまい(影をつくってしまう)、顔を暗くさせてしまうこともあります。
また、黒は引き締まって見えるように感じますが、体型により大きく変わります。
モデルの人が黒を着ると引き締まって見えますが、ぽっちゃり体型の人が同じように黒を着ると、黒の面積が大きく重くなり、かえって逆効果だったりします。

私が黒を好まない理由

私が黒を好んで着ない理由は、黒を着ると心身ともに重く感じるからです。
電車の中で(特に冬!)黒ずくめの人混みを見ると、どんよりとした重い空気を感じます。
でも本当の理由は、私が好まないというより黒が私を好んでいないのかもしれません。黒い服はまだ早いと何となく感じているのかもしれません。
黒い服をかっこよく、おしゃれに着れるほど自分が確立出来ていないからだと思います。そう「黒」に自分が負けてしまうからです。

そんな私でも黒を着るときがあります。
それは赤い服を着たい時。赤の強さと黒の強さが素敵なコントラストになります。
そして最近は淡いピンクの服を着たいときにも黒を合わせます。
淡いピンクの甘い感じを隠したい、照れ隠しなのかもしれません。

色にはそれぞれプラスとマイナスの両方の心理的意味合いがあるといいますが、
黒はとても強い色であるがゆえ、双方が両極端な気がします。
とりあえず黒を選んでいるとマイナスに働いてしまい、あえて黒を選んでいるとプラスの効果があると思います。

とりあえずで黒を選ばずに、自分の好きな色、似合う色を見つけて、少しづつ取り入れていくこともいいと思います。
コロナ禍で気分も落ち込みがちかもしれませんが、こんなときだからこそ、黒以外の色にも目を向けてみてください。
色のパワーを信じ、自分色を見つければ、心が豊かになり、ますます魅力的な人になれると思います。


私が黒を好んで着れるようになったとき、それは、本当の自分を表現できたときです。

 

私が憧れるスタイリストの金子綾さんの本がもうすぐ発売です。
彼女の黒の着こなしを勉強して、『黒』への思いが変わったら、またブログを更新したいと思います。

 

黒のおしゃれ: EVERYDAY BLACK!

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  • 作者:金子 綾
  • 発売日: 2020/11/27
  • メディア: 単行本