おば革命

歳を重ねることは楽しい! 『オバサン』のイメージを変革

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服の見極め 〜服からのプレゼンを聞いて服との会話を楽しむ〜

みなさん、こんにちは。やっこです。

3月。そろそろ桜の開花が待ち遠しくなってきました。
春を感じる日も少しずつ増えてきて、そろそろ衣替え第一弾をしようかなと考えています。

さて、みなさん、服の手放し方、どうされていますか?

私は丸一日かけた大イベントで、服からのプレゼンを聞く日です。
服の見極めは、服からのプレゼンを聞くことと思っていて、服と会話しながら選別していきます。

そんな私の服の手放し方をご紹介して、みなさんが楽しく衣替えができたらなと思っています。

 

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まず、自分の心に聞いてみることから始めます。


ひとつずつ服を手に取り、「心躍るかどうか」を自分に聞いてみます。
その服を着ている自分を想像して、楽しい気持ち、ワクワクする気持ちになったら、
それは、本当のお気に入りで、もちろん来年もお世話になります。

ただし、少しでも頭で考えてしまうような服、好きかどうかに迷いがある服は、服のプレゼン待ちへと回します。

もちろんこの段階で、興味が全くなくなってしまったものは、手放すことにします。

 

ここでポイント!

「使えそう」は「着ない」

私は、「これ、使えそう!」と思って買った服は、今までの経験上、たいてい着なかったりします。
さすがに学習してきたので、そう思ったときはその服は買わないようにしています。
ですので、衣替えのタイミングでも、具体的なコーデが思いつかないのに、
なんか使えそう」「いつか着るはず」は、「着ない」の合図だと思って、手放すようにしています。

 
さて、ここから迷いのあった服のプレゼンを聞いていきます。

 例えば、セーターからのプレゼン。

【今季、私の出番はかなり多かったわよ。秋から本格的な冬になるまでは、肩にかけたり、首に巻いたり、ストール代わりにしていたし、あのパンツに合わせたり、あのスカートに合わせたり、着回し方も色々あったよね。私は流行り服でもないから、来年もきっと活躍するわ。】

【私は今年からの新人。今の感じかなって手にとってくれたけど、私は知っているわ。あなたがそんなに気に入っていないことを。来年は出番がなさそうよ。】

【ご無沙汰しています。私がいた事覚えていた?去年の今頃も久々にお会いして、来年こそ密なお付き合いをしましょうと約束したのに、今年もお付き合いできなかったわ。そろそろお別れの時ね。】

【私はあまり出番はなかったかもしれないけど、こんなコーディネートを気に入っていたし、こんなコーディネートもできるわよ。この着方は何年も変わらないお気に入りコーデなはず。きっと来年も気になる存在になるわ。】

などなど。

 その服とのこの半年の思い出を振り返りながら、選別していきます。

この方法、ちょっと怪しい空想だと思うかもしれませんが、服と向き合い、客観的に自分を見る方法なんです。

いつ見ても心躍る服は、本当の自分の好みですが、着るかどうかわからない服、具体的なコーデが思いつかない服、いつか着るだろう服は、なにか理由をつけて、
例えば、
あまり着ていないからもったいないとか、高かったのに手放すのは気が進まないとか、なかなか手放せません。

本当は、もう手放してもいいかなと思っていて、だけど「嫌い」とか「いらない」というような、はっきりした理由を持つまでは、手放せなかったりします。
でも、それは手放しているのと同じです。
また、それが流行り服だとしたら、流行の服は熱しやすく冷めやすいもので、もう冷めてしまっているかもしれません。

冷静に判断をするために服と会話します。
会話をするという感覚で選別すると、自分ともうひとりの自分が、衣替えのイベントを楽しく、整理してくれます。

こうして衣替えを済ませておくと、来年は自分の好きが集まったクローゼットができ、自分スタイルが持てて、服選びも楽にでき、その服を着ると楽しくなると思います。

みなさんも今年の衣替えは、服と自分の1対1で向き合ってみてはいかがですか?