おば革命

歳を重ねることは楽しい! 『オバサン』のイメージを変革

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何を着ていいかわからないは変化に気づいたサイン

みなさん、こんにちは。やっこです。

冬の寒さが身にしみます。年齢を重ねるとともに、よーくしみてきます。

こんな極寒の日に出かけようとすると、

 

「何を着ていいかわからない・・・。」

 

ときどきやってくる「何を着ていいかわからない」は、思い始めたらあれもこれもしっくりこない。クローゼットを眺めても全くときめかない。とりあえず何でもいいや!と手に取った服を着ても、なんか違うし。みんなどんな服を着ているの?って、ネットで探してみても何のひらめきもない・・・。

自分の中のおしゃれ度が下がったのでは?と、憂うつな気分になりがちですが・・・私は、こう思うようにしています。

 

「おっ!ラッキー!!」

 

なぜそう思うか?

 

それは、自分の変化に気づいたサインだからです。自分と会話するタイミングがやってきました。

 

 

 

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何を着ていいかわからないは自分が変わるサイン

 

「何を着ていいかわからない」ときの3つの変化

 

何を着ていいかわからない、それは『変化があるとき』。

変化といってもひとつではなくて、色々ですよね。私が思いつく変化をあげてみます。

 

  • 年齢の変化
  • ライフスタイルの変化
  • 好み、思考の変化

 

私が思うのは、この3つです。

 

年齢の変化

 

「40代ってなにを着ればいいの?」とか「この服、今の私に似合わない気がする・・・。」など、年齢の変化を意識したときに、何を着ればいいかわからなくなります。

 

ライフスタイルの変化

 

2年くらい前から増えたおうち時間。出かける機会が少なくなり、前よりも服に接する時間が減りました。

久しぶりに出かけようとすると「あれ?なに着よう?何を着ていたんだっけ??」となります。

服は、着続けないと分からなくなりますね。

 

ほかにも、職場、住む場所、生活パターン、人付き合いなどのライフスタイルに変化があると、今まで着ていた服が合わなくなって何を着ていいかわからなくなります。

 

好み、思考の変化

 

今まで着ていた服に、急に興味が持てなくなったりします。

好みがスカートからパンツに変わったり、きれいめが好きだったのが、カジュアルの方がおしゃれに感じてきたりと、ファッションスタイルの好みが変わることもあります。そのときの流行に左右されているってこともありますね。

今までと違ったものに興味を持ったけど、着慣れていないから「何を着ればいいのか・・・」と思います。

 

歳を重ねて知識や経験などが増えてくると、考え方にも変化があります。思考が変わってくると、服にも変化が出てきたりします。

新しいものにチャレンジしてみたい!という好奇心が芽生えているときもありますね。

 

 

「何を着ていいかわからない」原因がどの変化にあるのか、これが分かるだけでも「わからない」状態から抜け出すことができます。

 

「何を着ていいかわからない」からどう抜け出すか

 

変化がわかっても抜け出せないとき。きっかけみたいなものがほしいとき。
私がいつも実践していることをお伝えしたいと思います。

 

ここでは、変える方向がわかっているものは省略します。抜け出す手がかりとして参考になればと思います。

 

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解決方法ひらめく

 

 

年齢の変化は開き直り!?

年齢の変化は2通りあります。実年齢の変化と見た目年齢の変化です。

実年齢の変化で「何を着ていいかわからない」は、悩まないことにしています。実年齢を軸に服を考えることはしなくていいと思っていて、○○歳だからは思いきって捨てました!

実年齢に捉われすぎて自分の好きを見失っては、らしく生きられないからです。実年齢を気にするよりも、自分らしさを尊重する方がおしゃれだと思っています。

今は、年齢ごとのファッションの違いもなくなってきています。

〇〇歳だからを考えなくていい時代です。

 

見た目年齢の変化で「何を着ていいかわからない」ときは、変化に気づいたことにガッツポーズをすることにしています!

自分と服の温度差を感じられたおかげで、おばさんぽい服に見えるのを避けられたからです。これは自分が、というより、服に申し訳ない・・・素敵な服をおばさん服にしてごめんなさい、って思いです。

 

以前にこんな記事を書いています。よかったら、こちらも合わせて読んでみてください。

create-oba.hatenablog.com

 

 

私が思うおばさんぽい服は、自分に合っていない服のことです。

例えば、見た目年齢が上がって服が幼く見えたとき、その服は似合わない服になります。似合わなくなった服に自分を寄せていくのは、正直無理があります。

(見た目を変える?いやいや、どれだけ時間かかるか・・・お金もかかるよね?そもそも変わる?似合うほど変わる??って思っています)

過度に自分を作り込んで服に寄せても、おばさんぽい服になります。

服の方に罪はありません。自分が変わっただけです。

そこは、素直に受け止めて次のステップに行く方がおしゃれです。

 

ということで、実年齢は気にしない、見た目年齢に変化を感じたら服との温度差を縮めていこう!です。

 

抜け出す3つの方法

 

私は3つの方法を使って、「何を着ていいかわからない」状態から抜け出しています。

  1. ベーシックコーデに戻る。
  2. 今ある服をバージョンアップする。
  3. とりあえず新しいものを1つ手に入れる。

 

◆ベーシックコーデに戻る◆

何を着ていいかわからなくなったら、ベーシックコーデをします。

シンプルなアイテムはコーディネートを考えなくていいくらい、どれも合わせやすいので、わからないときにぴったりのアイテムです。

とりあえず何も考えずにベーシックコーデをしていると、そこから拡散して自分の着たい服がわかってきたりします!

 

 

◆今ある服をバージョンアップする◆

白シャツひとつでも、襟の違い、身幅や袖のボリューム、丈の違いなど、今の自分に合うものが変わってきます。そして、ベーシックアイテムだとしても、ゆるやかに流行りがあります。

何を着ていいかわからなくなったら、今ある服を新しく買い替えてみると、迷いが消えていったりします。

 

 

◆とりあえず新しいものを1つ手に入れる◆

適当な言い方になりますが・・・とりあえず何でもいいんです。

自分に似合うとか似合わないとか、年齢とか何も気にしないで、「これいいかも!」と少しでも気になる服があったら、買ってみます。

服でなくてもいいです。靴でもバッグでも下着でも。

1つ新しいものを手に入れると、次から次へと着たい服が出てきたり、今ある服との着回しがわかってきたりします。

 

以上が、私の解決法です。

 

 

「何を着ていいかわからない」は自分と会話するタイミング

 

何を着ていいかわからないときって、自分のことより外に目が向いていたりします。

この服だと今っぽくない?ダサいと思われる?とか、老けて見える?とか、出かける場所に合っている?みんなとずれていない?とか。

そんな周囲に向きがちな自分を「何を着ていいかわからない」という感情が、自分自身に目を向けるチャンスをくれます。

自分らしさにまた一歩近づけるような気がして、嬉しくなります。

 

「何を着ていいかわからない」は、自分と会話するタイミングです!
ぜひみなさんも自分との会話、楽しんでみませんか?