みなさん、こんにちは。やっこです。
今日は、「古着で賢く買い物しているはずが、実は損しているかも!?」が
テーマです。
最近リサイクルショップで見かける人たちの年齢層も高くなってきました。
夫婦で来ていたり、親子や家族で来ていたり、色んな人たちを見かけます。
賢くおしゃれを楽しみたい人が増えているなぁと思うのと同時に、気になることが。
それは古着を選ぶポイントです。
みなさんが古着を選ぶ時のポイントは何ですか?
古着を選ぶポイントを間違えると老けて見えて賢い買い物のはずが損をしているかもしれません。今回は、古着選びについて考えたいと思います。
前回の投稿「わたし流、色の取り入れ方。黒以外の服を楽しもう。」では、色の取り入れ方をお伝えしましたが、色物にチャレンジするときにまずは古着を活用するのもいいですよね。
安いだけで選ぶと危険
みなさんが古着を利用する理由は「安いから」が一番の理由だと思います。
私も同じです。安くて良いものを手に入れたいですよね。
それと私はシーズンによって、そのときの服が私の好みでなかったり、似合わない系統だったりすると、古着で私らしさを求めます。
でもただ安ければいいではおしゃれで素敵な人にはなりません。
見極めが大事ですよね。
古着が安い理由
もちろん誰かが着たもの、着ていないけどいらないと思ったものが古着として販売されていますので、新品で買うより安いです。
あとは、発売から年月が経ってる(3年以上経った服は安くなってる)、汚れ、破損などがある、流行にそぐわない、それと万人受けしないという場合もあります。
だいたいどれかが理由ですよね。
古着選びのポイント
古着は新品を選ぶより難しい
古着は様々な年齢層のブランドが混ざっています。
基本は似合うかどうかですが、もし10代をターゲットにしたブランドの服を私が着たらどうでしょう。
まず、体型が違うので着てもしっくり着ません。(年齢を重ねて肉の付きどころが変化していますのでサイズが合いません)色味も似合いません。(例えばピンク。肌色、肌質等も変化してきますので、同じピンクでも似合う色が変わってきます)
前にもお話した自分と服との間に温度差が出来てしまいますので、見た目以上に老けて見えてしまうオバサンぽい服になります。
私は特にブランドにこだわって買い物はしませんが、体型にあった服かどうか、自分に似合う色かどうかは見極めるようにしています。
劣化した服を選ばない
袖口、襟口、裾などがヨレヨレだったり、毛玉だらけだったり(ある程度の毛玉なら毛玉取りで取れますが)色あせてたり、目立つシミがあったりなどなど、そういう劣化が激しい服は自分をも劣化して見せてしまうので避けています。
タイムスリップしたように見える服
この「タイムスリップしたように見える服」というのは、「昔流行っていたよね」というような、その時代に取り残されたような服です。
私は昔からビンテージ古着が好きですが、オバサン世代に突入してから似合わなくなってきました。歳を重ねるにつれて古着と私の距離が近づいてきて、ただの時代遅れな人(アップデート出来ていない人)になってきたからです。古着とその人の年齢にギャップがあってはじめておしゃれに見えることに気づいたんです。
ですので、昔の流行を懐かしむ服は避けたほうがいいです。
また、流行は繰り返されますよね。
ですので、昔の流行服が今年のトレンドになっていたりします。
しかし、古着で探すのも注意が必要です。
今のトレンドだからという理由だけで似たようなものを古着で選ぶと時代を感じさせるタイムスリップ服になってしまうことがあります。同じトレンドでもアップデートしているからです。もし今のトレンドを取り入れたいのなら、古着で選ばずにファストファッションブランドで探すのをおすすめします。
古着ですと年齢的にただアップデート出来ていない人にしか見えないかもしれません。
そもそも私はたとえ今のトレンドだとしても自分に似合わなかったら着ません。
流行りのものを着ていればおしゃれかはその人次第で、似合わなければ素敵には見えません。流行り服でなくても、またみんなが選ぶような服でなくても、自分らしいかどうかがおしゃれのポイントです。
そういうコアな人が好む古着ですと安くてお得に購入できることが意外に多いです。
定番服を購入する時も注意
たとえ定番服でも注意が必要です。
デニムや白シャツ、タートルネックのニット、ボーダーのトップスなど定番と言われている服でも少しづつ変化していますし、流行りがあります。
例えばデニムですが、ストレート、ボーイフレンド、スキニー、ワイド、フレア、ハイライズ、ローライズなど、その年の流行がありますが、数年前の流行を取り入れてしまうとタイムスリップ服になってしまいます。「定番だから安いほうがいいよね」で選んでしまうと時代を感じてしまい、オバサン服になりがちです。
このように、安く購入しやすい古着ですが、ただ安いだけだと素敵には見えずに損してしまいます。でもポイントさえ抑えられれば、賢い買い物でおしゃれを楽しむことができます。
みなさんも賢くおしゃれを楽しんで素敵なオバサンになりましょう。