おば革命

歳を重ねることは楽しい! 『オバサン』のイメージを変革

歳を重ねることは楽しい!『オバサン』のイメージを変革

急がば回れ。経験値の積立が変わりたい自分をいつか変えてくれる。

みなさん、こんにちは。やっこです。

 

人生の中で幾度となく、こう思うタイミングがあります。

それは、

私、変わりたい!

 

  • 何かを成し遂げたいと思った時、
  • 今置かれている状況に居心地の悪さを感じた時、
  • 簡単にまたげるくらいの小さな壁や、
    簡単には乗り越えられそうにないと感じる大きな壁、様々な壁にぶつかった時、
  • やめたいと思っていることがなかなかやめられない時、

などなど、
日常の些細なことから、人生を変えたいと思う大きなことまで、
変わりたいタイミングはときどきやってきます。

 

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変わりたいと思ったとき。

 

 

そんな時、みさなんはどうしていますか?

 

 

私は、何かしらアプローチしてみようと試みます。
習慣化された思考や行動の癖を、新たな癖に塗り替えようとしてみます。

でも、習慣化された自分の思考や行動、なかなか変えるのは難しいですよね。

 

 

 

変わりたいときにすること

環境を変える

住む場所を変える、仕事を変える、人付き合いを変えるなど、
周囲の景色を変えてみると、自分の見方も変えてくれます。

一旦リセットして、新たな気持ちで自分を変えるきっかけになります。

しかし、自分の思考と行動が変わらない限り、
環境が変わってもあまり変わらなかった、同じことを繰り返してるかも、
っていうことになる場合があります。

それに、引越や転職、人間関係、変えるのはなかなかな労力です。

思考を変える

だとしたら、自分の思考を変えていけばいいんだと思います。

例えば、プラス思考になりたいと思った時、
自己啓発本を読んだり、プラス思考の人と付き合ってみたり、
自分とは違う考えに触れてみます。

でも、本を読み終えた時など、
「なるほど!こういう考え方をすればいいのね!」なんて張り切りますが、
結局、そのことさえ忘れて、慣れ親しんだ元の自分の思考へと戻っていきます。

メモをして常に持ち歩くのがいいとも言いますが、
そのメモを見ることさえ忘れてしまいます。

常に自分の頭に叩き込まなくてはなりません。
そして、時間がかかります。

そのときは意識高く、一時期的にプラス思考になったかのように思いますが、
元の思考に戻るのは早く、その急降下は、
元の思考よりももっとマイナスな思考まで落ちる可能性も秘めており、
危険な気もしています。
出来なかった自分に更にげんなりしてしまいます。
そして、無理をして頑張って疲れて終わってしまうこともありえます。

それくらい、人の思考って簡単には変えられませんよね。

習慣化した思考を変えるのに、新たな思考を日々の生活に反映させていく、
思考と行動をリンクさせて、新たな思考も習慣化させなくてはなりません。

これってかなり意識高くないと難しいです。

行動を変える

思考と行動を繋げる必要があるのなら、
行動を変えてみたらいいのかなって思います。

とりあえず行動して、自分の行動に叩き込む。

しかしこれも苦戦します。

習慣化された行動は自分にとっては安易なことで、無意識にも動けます。
新しい行動は体に馴染むまで時間がかかるので、
常に意識をしていなくてはなりません。

人はどうしても楽な方を選びますので、元に戻りがちです。

意識して続けていくことで習慣となりますが、これもまた時間がかかるので、
習慣化するまで意識し続けられるかどうか・・・ということになります。

脳の癖を変えなくてはなりません。

新しいことを始める

自分にとって初めてのことは、
思考や行動にも新鮮な刺激が加わり、視野が広がります。

視野が広がると、自分の思考も変わり、行動も変わります。

かなり効果がありそうですが、
これが問題なのは、新しいことをしようと思う好奇心が必要になります。

これも人によって、またはそのときの精神状態によって、
重荷になることもあります。

 

環境を変える、思考を変える、行動を変える、
どれも習慣されたことを変えていく意識をし続け、
時間をかけて変えていく必要があり、
特に悪い習慣はなかなか離れがたいこともあります。

 

だいぶマイナスな考えになっていますが、
現実的に誰もが変わることの難しさを知っています。

 

どうすればいいのだろう。

 

最近の経験から考えてみると

私は40歳を過ぎて車の免許を取得しました。

誰もが高校を卒業とともに教習所に通っていましたが、
あの頃の私は特に、とりあえずとか何となくで物事を始めることが嫌で、
移動は車でなくても不自由しない地域に住んでいましたし、
車に興味もなかったので、取得せずにいました。

40歳を過ぎた頃、必要にかられたわけでもないのですが、
あってもいいかなくらいの気持ちと、
今更取ったら面白いかもという興味本位だけで、
教習所に通い始めました。

新しいことを始めたい精神が出る、私のタイミングだったんだと思います。

今まで知らなかったことを色々知れる楽しさ、
できなかったことができるようになる楽しさは、
車を運転できるようになったこと以上に、
私の視野を広げる入り口となってくれました。

学ぶ楽しさを再び盛り上げてくれました。

そう思うと、経験を増やすことは大きな変化をもたらしてくれます。

 

自分の経験した範囲でしか持てない思考

人は自分が経験したことの範囲内でしか、なかなか考えを広げられません。

大変な思いをしている人をその経験がない人は、
大変だなと思うとしても、その人の大変な気持ちをどこまで感じ取れるかは、
その人が経験したことのある範囲までです。
それを超えた思考を持つ人もいますが、稀なのではないでしょうか。

同じ出来事でも、
失敗を繰り返してきた人は、成功する自分をイメージしてと言われても、
経験がないので具体的なイメージがつきにくいですし、
次も失敗するかもしれないとまず思うと思います。
失敗を経験したことがない人は、失敗するかもねとは思うかもれませんが、
失敗する自分をどん底までは考えないかもしれません。
心配性とか、性格もあると思いますが。

生れてから育ってきた環境で思考は作られ、経験したことが自分の思考を育て、
習慣となり、自分のものになるのだと思います。

 

急がば回れ方式

経験の積み重ねが、思考を変え、行動を変え、変わりたい自分に変わっていく。

その経験が変わりたい自分に直接関係ない出来事だとしても、
特別なことでなくてもいい、
自分の気持ちに背くようなことでなくていい、
いつも選ばなかったものを選んでみる、いつもと違う方法でやってみる、
など、小さな経験を増やして視野を広げていくことが、
結果、自分を変えることになるような気がします。

急がず、答えをすぐに求めず、小さな経験を少しづつ増やしていくこと、
それが求める変化に直接的につながらなかったとしても、
急がば回れ、
少しずつ変わりたい自分に変わっていく自分がいるはずです。

いつの間にか、変えたいことも変われた、
という答えが待っているように思います。

 

最後に

今回、私が伝えたかったことが伝えられたかと考えてしまいます。

これは私の表現力の乏しさです。

ですが、私もこれから小さな経験を少しづつ増やして、
視野が広がっていく自分をこのブログで表現していけたらと思います。

そして、その変化をこのブログが教えてくれることを期待しています。