みなさん、こんにちは。やっこです。
先日、とても素敵な人を見かけました。
そういう人を見かけると、私は釘付けになってしまいます。
正直、見すぎて失礼なくらい。
そんなとき私は、声に出して伝えたくなります。
「すごい素敵です!」
そんなふうに声を大にして言いたくなるような素敵な人は、
決して見た目のタイプが同じというわけでもなく、年代もまちまちです。
でもその魅力は、どこが共通点があるように思います。
彼女たちのどこに魅力を感じているのか、どんな共通点があるのかを探って、
素敵な人ってどんな人なのだろう、ということをまとめたいと思います。
素敵な人たち=素敵に歳を重ねている人として、
プラスなイメージをあえてここでは、
『素敵なおばさん』と呼びたいと思います。
おばさんのマイナスイメージが少しでも変わりますように、心を込めて。
- 素敵ななおばさんは、やっぱりおしゃれ。
- 素敵なおばさんは、整っている。
- 素敵なおばさんは、自然である。
- 素敵なおばさんは、芯の強さと柔軟さを兼ね備えている。
- 素敵なおばさんは、常に微笑んでいるように感じる。
- 素敵なおばさんは、アルデンテのパスタ。
素敵ななおばさんは、やっぱりおしゃれ。
そのおしゃれは、決して流行に媚びることなく、
若者ファッションに寄せることもなく、そして飾りすぎず、
自分の好きを上手に着こなしています。
「着こなしている」という言葉よりも「馴染んでいる」
と言ったほうがいいかもしれません。
自分の好きな服=似合う服とわかっていて、
服もその人を好いている感じがします。
自分の心地いいを理解し、ファッションを見せるのではなく、
ファッションを受け入れているように見えます。
その人と服との間に温度差はなく、ごく自然な感じが、
『スタイルある人』を感じさせます。
素敵なおばさんは、整っている。
身だしなみ。
それは身なりを整えること。
服装や髪型を整えるのはもちろん、言葉や態度を整えることも含まれますよね。
そう、素敵な人は整っています。そして清潔感があります。
身だしなみを意識したり、清潔感を保てているのは、
心の余裕も備わっているからだと思います。
素敵なおばさんは、自然である。
目を引く要素があるのに、おしゃれにしても身だしなみにしても、
ごく自然です。
加えることと省くことのバランス感覚が抜群です。
ファッションが馴染んでいるのも、
メイクや髪型が「バッチリ決めています!」というよりも、
「きちんと整えています」という感じも、
自然という言葉がぴったりな感じがします。
素敵なおばさんは、芯の強さと柔軟さを兼ね備えている。
見かけた人というだけですので、
もちろんお話をしたことがあるわけでもないので、
実際にどんな人なのかはわかりません。
ですが、自分を持った芯の強さを感じます。
それは傲慢でも身勝手でも堅物でもなく、
いつでも相手に合わせられる柔軟さも兼ね備えている、
そんな雰囲気を持っています。
素敵なおばさんは、常に微笑んでいるように感じる。
その人の持つ雰囲気は、一瞬でも感じ取れます。
人はひと目で喜怒哀楽のどれか、もしくはいくつかに例えられます。
第一印象というやつでしょうか。
にこにこしている人、
楽しんでいる人、
哀しみを抱えている人、
いつも怒っていそうな人。
そして、私が素敵だなと思う人は、
喜怒哀楽を持ちながらもそれはほどよく、
いつも微笑んでいそうな雰囲気を持っています。
素敵なおばさんは、アルデンテのパスタ。
さて、私が素敵と感じるひと。
ひと言で例えるならば、アルデンテのパスタです。
イタリア語「al dente」の意味を調べたところ、
「歯ごたえのある」という意味だそうです。
そして、アルデンテに仕上げるのには、塩加減がポイントです。
そう、なんか味わい深い感じが、素敵な人の私のイメージです。
ほどよい塩加減を感じる味わいと、表面の柔らかさにちょっと芯がある感じ。
様々なソースと馴染んでいるようで、染まりすぎない感じ。
そんなところが、彼女たちと似ていると感じています。
私は、まだまだアルデンテよりも固すぎます。
一生懸命にアルデンテを目指しすぎて固くなってしまうことがあります。
固すぎるから、塩加減と湯がく時間をもっと増やすと、
今度は柔らかすぎてソースに頼るばかりで自分がなくなります。
加減が難しいです。
それは、芯の強さと柔軟さ、喜怒哀楽との付き合い方、整えること、
全てのバランスがまだ自然ではないことを意味しています。
そして、私が好きな服を着ると、
「この服素敵でしょ!この色いいでしょ!」って、
見せつけているかのように自然な溶け込みがまだ足りません。
自分ではそんなつもりがなくても、
服の方がまだ受け入れてくれていないようで、
まだまだ、服とのコミュニケーションが足りないのかなと感じています。
『素敵なおばさん』
共通点は、アルデンテのパスタ。
そして、私が目標とするものは、アルデンテのパスタです。
これからも私は、アルデンテのパスタを目指して、
塩加減を調整していきたいと思います。