おば革命

歳を重ねることは楽しい! 『オバサン』のイメージを変革

歳を重ねることは楽しい!『オバサン』のイメージを変革

プリーツスカートの難しさ。

みなさん、こんにちは。やっこです。

 

早速ですが、私がずっと思っていること。

 

プリーツスカートって難しくないですか?

 

f:id:create_oba:20210329220411j:plain

プリーツスカート


 

 

私なりの答えを見つけたくて、ずっと考えているプリーツスカートのこと。
まだちゃんとした答えが出せずにいるような気もしますが、
今後アップデートしていこうと思うので、ひとまず、
今思うプリーツスカートについて、考えたいと思います。

 

 

プリーツスカートの魅力

下半身を上手に隠しながら、歩くごとにしなやかに動くプリーツスカート。
動きやすさが売りで、大股で颯爽と歩くと、プリーツ(ひだ)が様々な表情に変わり、立体的に見せてくれます。
そして、私たちを魅力的に表現してくれます。
また、エレガントにもフェミニンにもカジュアルにもなる、
表情豊かな万能スカートです。

 

プリーツスカートの難しいところ

私が気になるポイントは、腰回りです。
腰回りが、自分が思う以上にふっくらして見えるんです。
というより、ここに肉があるんです!って主張しているようです。

「プリーツスカートは太って見えて似合わない」という声をよく聞きますが、
下腹部、お尻のラインを拾わずに、腰回りのラインが上手に出せるかどうか
本来のスカートの形でとどまれるかどうか)がポイントで、
そこがきれいなラインにならないと、プリーツスカートの表情を
曇らせてしまいます。

お尻が歩いているとよく言われる私のように、骨盤の広い人、お尻の大きい人には、
ボリュームを強調してしまいがちですが、それが魅力になるとも思うので、
似合わない理由でもない気がしています。

 

プリーツスカートのポイント

プリーツ(ひだ)の幅

プリーツの細かいアコーディオンプリーツスカートは、難易度高めと感じています。

下腹部の膨らみやお尻のラインを拾ってしまい、体型をごまかす着方になり、
プリーツスカートの魅力が半減してしまいます。
体のラインを拾ってしまうのは、サイズがあっていないからです。
プリーツが広がってしまって、立体感を失い、本来の形になっていない場合が、
多いです。

プリーツの幅を気にして、ちょっと太めのプリーツのものを選ぶほうがいいのかな
と感じています。

 

補足

【プリーツは細かいほうが着痩せする】というアドバイスをネットなどでたくさん見かけます。
しかし私は、細かいとプリーツが広がりやすく、立体感を失いやすいと思っています。
これはあくまでサイズが合っていないからですが、きちんとサイズを合わせることが
大前提だと思います。

 

生地感 

体のラインに寄り添うような柔らかい素材は、腰回りがのラインが気になります。
また、季節によっては静電気でピタッと体にくっつき、お尻の形から足の形までも
拾ってしまうことがあります。
体のラインを無視してくれるくらい「私はこういう形です!」って主張する
プリーツスカート、少しハリのある生地がいいのかなと思っています。

 

ウエストのサイズ

ウエストサイズが細めか、ゆったりめかで、腰回りが変わってきます。

ウエストが細めで、腰回りにゆとりをもたせた形のプリーツスカートは、
腰回りを強調してしまうように感じます。
また、ウエストに余裕があり、裾にかけて広がりのあるアンブレラプリーツなどは、
サイズをしっかり合わせれは、腰のラインを拾わずにきれいに履けると思います。

そして、ウエストはゴムがいいか、ファスナーがいいかもポイントだと思います。
私はファスナータイプがいいと思っています。
ゴムはお腹を締め付けずに楽に履くことができますが、ウエストの位置が安定しないので、腰回りのラインがきれいにならないと思っています。
ウエストをどの位置にすればスカートがきれいな形でとどまってくれるかは、
大事なポイントです。
ですので、ゴムですと、スカートの重みなどで下にさがりがちですので、
ファスナータイプでしっかりと位置決めをしたほうがいいと思っています。

 

着こなし方のポイント

腰回りのボリュームを活かすか、少し隠し気味にするか、
着こなし方にもパターンがあります。

ひとつは、トップスを中に入れて少しハイウエストぎみに履きます。
その時トップスは、タイトなものにして、上半身を華奢に見せると、腰回りのボリュームが活きて、素敵な曲線美が作れます。

または、トップスを外に出して、腰回り、お尻半分くらいまでを隠す感じにします。
その時は重ね着で、もう一枚トップスを着るのもいいかもしれません。
そのトップスは短めの丈を選びます。(ウエストくらい)
そうすると、重心が下がらずにバランス良くなります。

あとは、お尻が隠れるくらいの少し長めのシャツと合わせたり、ワンピースと合わせると、プリーツスカートのボリュームが抑えられます。
その時、腰回りが詰まるようなサイズは避け、少しゆとりを作ったほうがいいと思います。

 

私がよくするコーディネートは、プリーツスカートにお尻が少し隠れるくらいのカットソーを着て、その上に丈の短めのプルオーバーのパーカーを着ます。
パーカーでウエスト位置を高く持ってきて重心を上げ、ほどよく腰回りを隠してくれるので、バランス良く着ることができます。

 

私が思うプリーツスカートのこと。

まだまだ秘密が隠されてそうな奥深いスカートな気がしています。

今後もプリーツスカートについて追求していきたいと思います。

 

パーソナルカラーで決められない個性。

f:id:create_oba:20210328152843p:plain

個性について

みなさん、こんにちは。やっこです。

私は数年前、パーソナルカラーの勉強をしました。
色好きの私は、もっと色のことを知りたくて、色のスペシャリストを目指したくて、
色について学び始めた最初の学習です。

 

 

 
パーソナルカラーとは、

その人が本来持つ肌・髪・目の色と、
調和する色(自分に似合う色、魅力的に見せる色)のことです。

ブルーベースとイエローベースの2つ
から、スプリング、サマー、オータム、
ウインターの4タイプに分かれます。

 

 

学んで分かったこと、
パーソナルカラーではパーソナルは決められない』ということです。

個人を4タイプに分け、似合う色を単色で決めるだけではなく、同じピンクでも青みのピンク、黄みのピンク、明るいピンク、暗いピンクなど、彩度や明度によって異なる似合う色を見つけることができますので、色の可能性が広がります。

でも、正直しっくりこないことがあるんです。

私を例にすると、私はコントラストのはっきりしたウィンタータイプです。
色味もはっきりした色、鮮やかな色が肌をきれいに見せてくれます。
そして黒が似合うとされています。
しかし私は、黒はなんだかしっくりこないんです。
しっくりくる日もありますが、しっくりこない日のほうが多いんです。

それはなぜか?

単純に黒が好きではないこと。そして、
パーソナルカラーだけではない、人それぞれ、個々があるからです。
また、年齢とともに肌や髪の色が常に変化するからです。

朝、顔を洗って化粧品で肌を整えて、その時は何となく潤いや透明感がでて、自分の本来の肌の色のような気がするけど、夕方になると、乾燥や血流の悪さから、くすみがでてきたり、同じ朝でも「私の肌の色こんなだったっけ?」なんて思う日もあります。
そんな風にコロコロ変わる肌の色。本来の肌の色がよくわかりません。

髪の色も年齢とともに変わります。
メラニン色素が関係していますが、薄くなってきます。
そうすると、本来の髪の色も分からなくなります。

一概に似合う色はこれですと言えないので、
黒がしっくり来る日と来ない日がでてきます。

それに、体型も日々変わります。
お腹の張りがその日によって違うって思いませんか?
ホルモンバランスの関係からか、スッキリお腹の日もありば、ぽっこりお腹の日もある。ぽっこり具合もその日によりけりだったります。
ですので、本来の骨格がよく分からなかったりします。

f:id:create_oba:20210328153302j:plain

人それぞれ。

やっぱり人それぞれ。
同じウインタータイプの人でも、同じ感じのタイプというだけで、性格も違うし好みも違います。雰囲気も違います。一概にはその色だけが似合うとも、こんな雰囲気の服が似合うとも言えません。
骨格一つにしてもそうだと思います。
腰張りさんといっても、身長も違うし、サイズも違う、腰位置も違うし、手足の長さも違う。一般的に似合うはみんなには当てはまりません。

 そして、何より思うことは、似合う色が好きな色とも限らないということです。

 

決して私はパーソナルカラーを否定したいわけではありません。

新たな自分を発見する材料として、すごく面白いですし、勉強になります。
まだまだ不十分な知識をもっとインプットしていきたいと思っています。
ですが、それが自分を表現する全てでもなく、絶対でも、確実でも、安心でもありません。
それで自分を、こうだから、と決めつけてしまうのはもったいないです。

自分を知るきっかけで、始まりであり、答えの全てではありません。

そう思うと、パーソナルカラーについて学んだことは、知識として私をプラスにしてくれましたが、誰かにアドバイスをするときは、単純に4タイプのカラーで決めたくはないと思いました。

私は、ルールをルール通りで終わらせたくはありません。
決めつけたくないんです。

自分はこうだから、あの人はこうだからと決めてしまうことも、私はこれ、これで大丈夫と安心してしまうことも好きではありません。
可能性はいつでも、いつまでも秘めていると思うからです。

そして、パーソナルカラーはこれだからと決めてしてしまうことも、そこに、その人の好きが詰まっていないと意味がないからです。
そうでないと個性ではないと思うからです。

自分のパーソナルカラーでなくても好きなら着ればいいと思います。
その色があなたの顔色を悪くさせるとしても、好きが詰まった色を着れば、きっと心をハッピーにし、あなたの顔色を明るくしてくれるはずです。

そして、好きな色を着ている自分はいつも以上に素敵に見えるはずです。

決めつけない。それが個性を作ると思います。

今回、私が伝えたかったこと、
自分を型にはめて決めつけずに、それだけではないという可能性に期待することで、
個性が際立つ、
それが大切だと思います。

 

私はウィンターカラーだからと、その色ばかりを探していませんか?
その中に、自分の好きが詰まっていますか?

 

 

歳を重ねることは、受け入れること。

みなさん、こんにちは。やっこです。

 

先日、あるバラエティ番組を見ていたら、気になるテーマがありました。

 

そのテーマが、【歳を重ねることのポジティブ情報はないか】です。
歳を重ねると、「体の調子が悪くなる」とか、「頑張りがきかなくなる」とか、
「できない」ことのマイナス発言ばかりで、もっとポジティブな情報を知りたいと
いう話です。

 

このテーマについて、私と同世代の人たちが色々と話をしていました。
そして、無理やり探すも、結局、「20代よりここがいいということは特にない
というのが答えでした。
(優しくなる、金銭的に余裕ができるなど無理やり絞り出していましたが・・・)

 

そんな中、進行役のアナウンサーが、
若くていいな、まだ首にシワないんだなと、若い人を羨むことしかない
と発言したことに、
外見をすごく気にするよね。外見で戦ったことがないからそこは気にならない。
そこで戦っていると加齢が辛くなるよね。そこは諦めないと。そこではないでしょ、
戦い方は。」との返し。

 

この言葉はかなり深いと感じ、学びがたくさん詰まっているので、この言葉から
歳を重ねること」や「戦いかた」について、考えていきたいと思います。

 

f:id:create_oba:20210324071134j:plain

上を見てみよう。歳を重ねた人の素敵な生き方を感じ取ってみよう。

 

 

 

 

 

見た目を気にしなくてはならない職業

若い人を羨む発言をしたアナウンサーなど、人から見られる職業の方、美容関係の
仕事をしている方など、見た目を意識しなくてはならない、という人もいます。
その人の美が、仕事に直結している人です。
美しくありたいと思う気持ちは、人を前向きにしてくれるので、とても素敵なことですが、歳を重ねていくごとに変化する美に対し、『受け入れる』ことが大切だと思います。
美=若さを基準にしてしまうと、歳を重ねることが辛くなるだけかもしれません。
見た目の美しさは着飾ることだけでなく、年齢ごとの魅力があり、歳を重ねていくごとに、見た目に表れる美しさは、内面から出る美しさだと思います。
若いということは、これから経験を重ねて、その経験が魅力になっていく前であること。そのため、見た目の美しさが目立つかもしれませんし、外見を意識するのがわかりやすい美なのかもしれません。
しかし、歳を重ねるごとに、知識と経験が美しさに変わっていきます。
その変化を『受け入れる』こと。

そこじゃないでしょ、戦い方は。」の言葉には、そういった意味が込められているかなと感じました。

 

容姿端麗な人ほど、戦い方のシフトが難しい?

誰でも見た目にこだわる時期はあると思います。
思春期を迎え、異性を意識した時とかでしょうか。
特に、容姿端麗な人はそれが強みとなり、その魅力を最大限に引き出していきます。
そして、その強みが自分の人生になる人もいます。
そういう人が、歳を重ねていくごとに変化する若い時とは違う美しさ、その美しさを受け入れられずに、若さに美しさがあると思いこんでしまった時、苦しさを感じるのかなと思います。
次の自分を見出すタイミングが分からなくなってしまうのかもしれません。

決して容姿端麗ではない私にも、見た目にこだわる時期はありました。
見た目で9割以上、その人の印象は違うと思っています。
見た目で、人とのコミュニケーションも、就職活動をするのも、影響があるのが現実だと思います。
ですが、私は見た目にこだわりはありますが、勝負するところではないと思っています。そこではない他での自分のあり方を模索しています。
そうすると、年を重ねることは辛くないことと気づきました。

 

年齢を重ねてからの見た目のこだわりは、清潔感

歳を重ねるごとに、知識と経験が魅力に変わると思いますが、それは見た目を気にしないのとはまた違うと思っています。
こだわるのは、清潔感。
決して着飾らなくても、知識と経験が自分にプラスアルファを与えてくれ、そして、清潔感を保つことが、何より魅力になると思います。

 

前を向いて受け入れること

よく歳を重ねることは諦めだ、という人もいますが、私は『受け入れる』ことだと思っています。
誰もが同じだけ月日が過ぎ、歳を重ねます。
だれでも年齢とともに衰えは感じますし、今まで頑張りすぎた箇所の不調は出てきます。
若い頃と比べてできなくなることも増えるかもしれませんが、できることもあります。
その変化と今の自分を受け入れていくことが、素敵に歳を重ねることだと思います。
若い人を見て羨むより、歳を重ねている人を見て、こんな素敵な生き方をしているんだと感じ取るほうがいい、そう思います。
親の背中をみるように、師匠の技を見て盗むように、前を見て感じ取っていきたいと思います。

歳を重ねることのポジティブな情報は、自分の経験を知識として伝えるのではなく、歳を重ねることを受け入れ、楽しむ姿を見せてあげることではないかと思います。

 

今回、何気なく見た番組から、『受け入れる』大切さを学びました。

 

 

私は本気でおば革命を起こしたいと思っています。

歳を重ねることがプラスであることを、ひねりにひねって、絞りに絞って、無理やりポジティブに考えないとならないのではなく、心から、素直に、歳を重ねること、オバサンになるのもいいもんだなと誰もが思えるように。
それは素晴らしいサクセスストーリーでなくても、ごくごく普通の、何気ない日常を過ごしていてもそう思えるように、私は今日も「歳を重ねること」について考えたいと思います。

いつか、歳を重ねる私のワザを誰かが盗みたくなる日まで。